こんにちは❣️
リボベジ試行錯誤中のつま実です✨
料理のときに捨てるとこ、小松菜の根元のところ。
捨てずにコツコツ水をやり続けて17日。
やっと根っこがしっかりと生えてきました!
今回の記事では、根っこが芽吹いてから根が大きくなるまでの過程をご紹介します!
【こんな方に読んでほしい!】
・キッチンで気軽に菜園を始めたい方
・家にある道具でお金をかけずに野菜を育てたい方
・小松菜の水耕栽培に興味がある方!
根っこが芽吹くまで
小松菜を切ってから根っこが芽吹くまでの過程については前回記事でご紹介しています!
今日はその続きをお話ししますので、まだ読んでいない方は下のリンクから過去記事も読んでみてください!
土に植え替えてからのお世話
パーム用土で根っこをさらに伸ばすぞ❣️
水やりの頻度
水やりは毎日行い、土が常に湿っている状態にしていました。
ですが、この方法はあまりよくなかったみたいです😭
後ほど詳しくご説明しますが、水やりの頻度はもっと少ない方が良かったようです。
土が乾いたら水をかけるくらいが理想のようです。
また、今回は水道水を使っていましたが、液体肥料を入れた方が良かったのかも?
次回はそれでチャレンジしてみたいと思います!
枯れた茎の処理
切り株を土に植えてからしばらくすると、外側の小松菜の茎が白く枯れてきます。
白い茎を外側に引っ張って、ポキッと折れたら取り除きました。
葉っぱがしおれた時
十分にお水をあげているのにしおれてしまったことが何度かありました。
土に植え替えてからのすぐにしおれてしまった時は、株を土から抜いて、前のステップに戻ります。
1つ目の記事で紹介していますが、容器に薄く水を張る方法です。
苗の成長割合
今回ご紹介した方法の成功割合をお話しします!
苗までの成功率
3つの切り株を土に植え替えていたけど、
いくつの株に根っこが生えたの❓
……1つ🥲
え??
成功率1/3❓
そう、今回は育たない苗の方が多かったんです…
一つは根っこすら生えずに腐り、もう一つは根っこは生えたものの茎が腐ってしまいました…
どちらも葉っぱが急激にしおれたことで気付きました。
成功率の理由考察
どうして3つの株のうち1つしか成功しなかったのか。
理由は以下を考えています。
・水をあげすぎていた
・水温が高かった
・栄養が足りなかった
水をあげすぎていた?
小松菜の水耕栽培、特にリボベジの情報はなかなか見つけられなかったため、プランター栽培の方法を参考にしていました。
土で栽培する小松菜は「発芽〜芽が小さい間」と「草丈が生長したあと」は水のやり方が異なります。
小松菜は「種まき~発芽まで」と「発芽してから芽がまだ小さな間」は土が乾かないようにこまめに水やりをします。
〜中略〜
草丈が生長してしっかり根付いた後は土の表面が乾いた頃を目安に水やりをして、底穴から水が滴り落ちるくらいの量を与えます。何度も水やりをするというよりは、1度の水やりで多めの量を与えるのがポイントです。小松菜(コマツナ)は比較的乾燥に強い野菜なので、過湿にならないように注意しましょう。
https://www.hyponex.co.jp/plantia/study/16185
この記事によると、草丈が小さいうちは水をいっぱい上げる必要がありますが、草丈がある程度長くなったら水はあげすぎると良くありません。
さて、リボベジは草丈はあるものの根っこはまだない状態なのですが、どちらの水のやり方が適しているのでしょうか?
今回の株では根っこが生えるまでは水が必要と思い、毎日水やりをしていました。
土の表面が乾いたところは見たことがなかったです。
これが敗因のひとつではないかと思っています。
水温が高かった?
今回は苗を夏の窓辺において、栽培していました。
部屋の中はクーラーで涼しく保たれていましたが、窓辺は直射日光が当たるので、温度が上がってしまった可能性があります。
実施に温度を測っていないので断定できませんが、水が暖かすぎると生育に良くないようです。
栄養が足りなかった?
苗を育てるときは水道水を使っていましたが、もしかしたら栄養が足りずに腐ってしまったのかもしれません。
茎が腐った苗には根っこがしっかりと生えていて、根自体はとてもキレイでした。
このことから、今回の失敗原因は「根腐れ」ではなく、何らかの要因で栄養を十分に吸うことができなかったせいだと考えました。
水に栄養を入れなかったことも一因なのかもしれません。
苗の植え替え
一つだけだけど育った苗をしっかり育てていこう💪
水耕栽培ってなに?
育った苗は水耕栽培という栽培方式で育てることにしました。
水耕栽培は土を使わない栽培方法で、植物の根っこを水にひたして育てていきます。
土を使わないから、キッチンが汚れなくていいね✨
苗の処理
育てた苗はパーム用土に埋まっている状態で、根っこは土の中に埋まっています。
この根っこについた土を落として、根っこをあらわにしておきます。
水を張ったボールに土がついた根っこをひたして洗うと土が取れやすいよ❣️
ペットボトルで水耕栽培
栽培容器はペットボトルを使用しました!
今回は容器に液体肥料を使った溶液に小松菜の根っこをひたし、茎の部分をスポンジで包んでペットボトルに差し込みました。
スポンジ部分がペットボトルの口に挟まり小松菜の位置が固定されます。
溶液の水位は小松菜の根っこの下から1/3くらいとしました。
肥料はこれを使いました
協和 ハイポニカ液体肥料 500ml(A・Bセット)
小松菜に使ったら、葉っぱがとても元気になりました。
他の肥料にもおなじことが言えると思いますが、適切な濃度管理が必要です。
まとめ
この記事では小松菜の切り株から根っこを生やし、苗にする方法をお伝えしました。
【根っこが芽吹くまで】
・過去の記事でご紹介済み!(https://chirudake.com/2022/08/04/komatsuna1/1307/)
【土に植え替えてからのお世話】
・水やりは毎日やっていたけど、そのせいで失敗した可能性大!
・白く枯れた茎は取り除く
・葉っぱがしおれたら前のステップに戻る
【苗への成長割合】
・今回の方法での成功率は1/3…
・成功率が低かった理由は以下のように考察しています。
水をあげすぎていた
水温が高かった
栄養が足りなかった
【苗の植え替え】
・土を使わずに根っこを水にひたして育てる「水耕栽培」を実施しました。
・苗は土を洗い落として、根っこをキレイにします。
・ペットボトルとスポンジを使って小松菜をセットします。
・液体肥料は「ハイポニカ」を使いました。
早く小松菜育たないかなぁ💕
植え替えてから1日経過しましたが、順調に育っています。
ペットボトル栽培の様子についてはまた次回の記事でお話しします!
早く食べたい😆
枯らさないように頑張るぞ〜😤