こんにちは❣️
リボベジ初心者のつま実です✨
本日はリボベジの中でもとっても育てやすい「小ネギ」の再生について記事にしたいと思います!
納豆に混ぜたり、冷奴の上に乗っけたり、汎用性の高さバツグンの小ネギ。
小ネギは根っこが生えた状態で売っていることが多いので、切った根っこを水に浸すだけでもぐんぐん成長してくれます!
再生野菜って言われるやつだよね‼️
けどそれって土に埋めないと育たないんじゃないの❓
実は、ちょっとしたコツがあるけど
土を使わずに無限に小ネギを収穫する方法があるんです❣️
しかも今回ご紹介する方法でしっかり管理すれば、無限にネギを収穫できます!
それでは、無限小ネギ収穫装置についてご紹介します!
小ネギの準備
スーパーで小ネギを買うところから準備は始まるよ😎
小ネギの選び方
今回ご紹介する方法は水耕栽培といって、土を使わずに栽培する方法です。
水耕栽培は根っこがしっかり生えている野菜が適しているので、スーパーで小ネギを買う時は根っこが生えたものを購入します。
また、根っこの部分にスポンジがついている小ネギがありますが、スポンジを水に浸していると藻が生えた時にメンテナンスが大変なので、
なるべくスポンジがないものの方が良いです!
小ネギの切り方
小ネギは根っこから5cmくらいのところで切ります。
短くても育つ可能性は高いですが、収穫装置に固定する時にある程度長さがあった方が楽に固定できるので、5cmを目安に残します。
小ネギの準備はこれでOK❣️
次は容器の準備を始めます✨
無限収穫装置の作り方
容器の準備
容器を選ぶ際は以下の3つに気をつける必要があります。
・光を通しにくい
・断熱性がある
・フタに切れ込みを入れられる (or 入っている)
光を通しにくい
水と光があると藻が生える可能性が高くなります。
藻は根っこにくっついて根腐れの原因になります。
そのため、極力藻の発生は避けたいです。
そのためには光を遮ることが効果的で、黒い容器や光を遮るカバーを着けると抑制することができます。
藻は水耕栽培の天敵なんだね🤔
断熱性がある
小ネギに限らず水耕栽培全般に言えることですが、水温が上がりすぎると野菜がへたってしまうことがあります。
実際、私の小ネギも直射日光に当たって水温が上昇した時にヘナヘナになってしまいました。
そういう時はクーラーの効いた部屋に避難させると元通りになりますが、容器自体に断熱性があれば、このような事態を避けることができます。
暑いとやる気がなくなるのは人間と一緒だね😆
フタに切れ込みを入れられる (or 入っている)
小ネギの水耕栽培では、苗を空中に浮かす必要があります。
そのためにはフタにスポンジなどで固定する必要があるため、加工しやすかったり、既に切り込みが入っている必要があります。
苗の固定
苗はフタの切り込みにスポンジなどの柔らかい素材で固定します。
小ネギの白い部分にスポンジの柔らかい部分を巻きつけ、フタの切り込みに差し込んで固定します。
液体肥料
水だけでも成長することはできるのですが、我が家では成長速度を上げるために液体肥料の使っています。
液体肥料については以下の2点を守って準備します。
・EC値は1500μS/cmくらい
・水位は根っこの先端から1/3くらい
液肥のEC値
我が家はハイポニカを使用してEC値=1500μS/cmの溶液を調整し、容器にセットしています。
協和 ハイポニカ液体肥料 500ml(A・Bセット)
EC値はメーターを使って測定しています!
GOOMAND 水質測定器 TDS EC メーター 測定範囲 0-9990us/cm 0-9999ppm 水温 自動温度補正 3-in-1 TDS&EC& 水質テスター
水に浸すだけで簡単に測定できるよ✨
水位は根っこの先端から1/3
根っこを全て液体肥料でおおってしまうと、根っこが窒息してしまい、腐ってしまいます。
根っこが呼吸しやすいように、上部2/3は空気に触れさせるようにしました。
根っこも呼吸するんだね🤔
無限収穫装置 初級
いよいよ具体的な装置の作り方をご紹介します❣️
ペットボトルの口に小ネギを刺し、スポンジで固定しました。
ペットボトルは100円均一で売っている断熱材に入れました!
小ネギが折れているのは、俺が窓閉める時に巻き込んだからです😭
無限収穫装置 中級
収穫量を増やしたくなったので、容器を大きくしてみました!
DAISOでフタに切り込みが入っている小物入れを発見したので、活用してみました!
スポンジでしっかり固定し、容器には断熱材を巻いてあります。
この容器になってから収穫量が10倍になりました💕
無限収穫装置 上級
さらに改良して自動給水装置をつけました!
ペットボトルの下に小さな穴を開けて、液体肥料が減ったら自動で給水できるようになっています。
このアイデアはYouTubeの「サラリーマンの水耕栽培」チャンネルで紹介されていた方法を使って作りました!
毎日の水やりから解放された✨
メンテナンス
自動給水で手間は減ったけど、定期的な確認は必要みたい😊
液体肥料の濃度管理
気温が高くなる夏場は水分が蒸発しやすいので、EC値が上がりやすい。
そのため、2〜3日に一回くらいEC値を確認しています。
自動給水装置付きの容器は昨日設置したばかりなので、水が無くなったら確認する予定です!
根っこの長さ調整
根っこの長さが伸びすぎると、水に浸かる割合が多くなってしまいます。
そのため、定期的に根っこを切って水位が根っこ先端から1/3になるように維持しています。
切った根っこはしばらくしたら腐ってしまうけど、
新しい根っこがまた伸びてくるよ🌱
藻が生えたら…
容器内に藻が生えてしまったら、容器をしっかり洗っています。
根っこに藻が生えることもあり、うちの小ネギも何本かは根っこに藻が生えて緑色になってしまっています。
今のところ藻が生えていても小ネギは無事なので、様子を見つつ育て続けています。
収穫
やっと一番楽しい収穫の話🤤ジュルリ
切る位置
小ネギを切る時は、長い葉っぱを切って、若い芽は切らないように気をつけています。
バッサリ切っても成長速度が遅くなるだけなので、問題はありません!
いただきま〜す
収穫後のネギの調理例をご紹介します!
どっちも俺が作ったよ🤤
立派な食べる担当だね😆
まとめ
【小ネギの準備】
・根っこ付きの小ネギを買うこと
・根っこから5cmくらいのところで切る
【無限収穫装置の作り方】
・容器を選ぶ時は以下の3つに注意する
光を通しにくい
断熱性がある
フタに切れ込みを入れられる (or 入っている)
・苗は容器フタの切れ込みにスポンジを入れて固定する
・液体肥料は以下の2つに注意する
EC値は1500μS/cmくらい
水位は根っこの先端から1/3くらい
【無限収穫装置】
・初級はペットボトル
・中級は収穫量が増えるようプラケースを使用したもの
・上級は自動給水装置
【メンテナンス】
・液体肥料の濃度はしっかり管理する
・根っこの長さを維持するよう適宜カットする
・藻が生えた時は容器をきれいに洗う
【収穫】
・収穫時は若い芽を残してカットすると成長が早い
・TKGやラーメンのトッピングにするとgood!