こんにちは!最近メルカリで不用品を売りまくっています、つま実です。
先日、メルカリで出品した本が購入されて発送したのに、無断で返品されてくるという珍事がありました。
今日はその体験談を通して、対処法をお教えします!
ことのあらまし
2021年某日、私は実家から送られてきたいらない本をメルカリに出品しました。
出品して2週間ほどで購入者が現れ、取引が開始されました。
値下げ交渉なしで購入してもらえたことに浮き足立ちながら、コンビニで発送、発送通知をして、相手の評価を待ちました。
それから数週間後、自宅のポストに何故か出品したハズのあの本が!
アプリの取引画面にも「返品完了」と状態表示されていました。
購入者からのメッセージなどは何もなく、こちらから「何か不備がありましたでしょうか?」とメッセージを送るも、完無視される。
私、途方にくれる。
取引の際のメルカリでのルール
取引画面の上部に「出品後のよくある質問」というリンクがあったので、それをポチり。
スクロールしていくと「発送した商品が返送されてしまった」というリンクがあるので、それをポチり。
すると、今後可能なアクションについて確認することができます。
商品が勝手に返送されてきた場合、以下2つのどちらかを実施します。
- 商品の再発送
- 取引のキャンセル
ただし、どちらのアクションを取るかは購入者との合意の上で実施する必要があります。
購入者が音信不通の場合にも、勝手にこちらから取引をキャンセルしてはいけません。
事務局がサポートしてくれた内容
購入者が音信不通じゃぁ取引キャンセルの合意を取ることができないじゃない!?
そう、そうなんです。
そんな時に対応してくれるのは「メルカリ事務局」です!
私のメルカリ事務局とのやりとりは以下のように実施しました。
人 | アクション |
---|---|
私(出品者) | 購入者が音信不通である旨、自分は取引キャンセルしたい旨を事務局へ連絡 |
事務局 | 購入者へ「24時間以内に取引画面のメッセージに返信してください」と通知。返信がなければ再度事務局へ連絡するように言われる。 |
購入者 | 完無視!(あなたはどこへ行ってしまわれたのだ…?) |
私(出品者) | 事務局へ「返信がありません」と連絡 |
事務局 | 再度購入者へ通知「24時間以内に連絡がなければ、本取引は強制的にキャンセルいたします」 |
上記の連絡後に気づいたのですが、取引画面の1番下までスクロールすると「商品ID」というものが出てきます。
問い合わせの際にこのIDをコピペして送ると、事務局との連絡もスムーズに行くと思います。
私は存在自体知らなかったので、IDを添付せずに問い合わせていましたが、事務局側が該当商品を確認してくれていたんだと思います。
アプリ操作方法
実際にアプリを使ってどのように事務局と連絡を取ったのかを以下でご説明します。
メッセージの送り方
取引画面の上部にある「商品が売れた後の流れ」というリンクをクリックします。
表示されたページを少しすクロールすると「■アプリ上で手軽に相談したい」という段落が出てきます。
その段落の「アプリを開き、こちらからご相談下さい。」の「こちら」をクリックします。
すると「はじめての方へ」というページが開きます。
その中の「出品完了後のお困りごと」というリンクをクリックすると、メッセージの送信画面が表示されます。
必要事項を記入して事務局にメッセージを送信し、問い合わせを開始します。
写真も添付することができます。
私は事務局に連絡する際は、毎回この手順で行っています。
メッセージ受信時の表示
メッセージを送付してから数時間後にアプリを通して返信が送られてきます。
「お知らせ」の中で「事務局から個別メッセージ」というタイトルで送られてきました。
文章はかなり丁寧で、必要な対応などを詳しく説明してくれましたよ。
自分を有利にするための予防線の貼り方
今回は思いがけず商品が返品されてきたので、かなり焦りました。
このように、出品者側に落ち度がないにも関わらず返品されてきた場合に、出品者にとって有利にことを運ぶために必要なことを以下に記します。
メッセージをちゃんと書く
メルカリ事務局は取引画面に記載されている購入者と出品者とのメッセージのやりとりを参照しながら、状況を把握しているようです。
私の場合は、以下の時点でしっかり購入者へメッセージを送信していました。なので、特にこちら屁に事情聴取など行われずに事務局側が対応してくれました。
時点 | メッセージ内容 |
---|---|
発送完了後 | 「商品の発送が完了いたしました。」 |
返品発送中 | 「商品に何か不備などございましたでしょうか?」 |
返品到着後 | 「商品が返品されましたが、本取引はキャンセルということでよろしいでしょうか?」 |
メルカリ便を使用する
今回の出品時、私は「らくらくメルカリ便」を使用して発送しました。
「メルカリ便」を使用した場合は、返品時の送料は一切かからないそうです。
対照的に、普通郵便やゆうパックなどを使用した場合は、返品時の配送料が請求される場合があります。
配送コストを考えると、普通郵便の方が安いので利用したくなるものですが、今回のように勝手に返品されてしまった場合はコストが発生する可能性があります。
私は今まで22品ほど取引を行ってきましたが、今回のようなケースは初めてです。
おそらく珍しいケースなのだろうとは思います。
終わりに
今回は私の珍しい体験をお話しさせていただきました。
勝手に返品されてしまったことはとても残念ですが、今回の一件で、メルカリ事務局の対応が丁寧であることがわかりました。
メルカリは他のフリマアプリと比べると手数料が高いですが、その分しっかり迅速にサポートしてくれる体制が整っているのだと安心しました。
メルカリでの取引で何かトラブルが起こった時は、事務局と連携して対応することをお勧めします。