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どの定期保険に加入する?4人家族の最適解検討

family insurance, insurance, parents-1316543.jpg 家計・不要品処分

こんにちは!つま実です。夫婦どちらかが死亡した時に備えて、子供の学費を死亡保険金で賄えるように、定期保険に加入することに決めました。教育費の資産や、生活費・遺族年金の資産については前回のブログに掲載しているので、詳しくは下記記事をご参照ください。

上記記事で計算した通り、我が家では子供1人につき1000万円の教育費を準備するつもりです。現在第一子妊娠中なので、1人目の分は保険加入必須です。2人目についてはまた妊娠してから加入する予定です。

1.価格.comで保険料を比較

まずは、子供2人の教育費2000万円死亡保険金としてもらえる定期保険を探してみます。

定期保険は会社によって内容が大きく異なることも無さそうなので、価格.comで保険料を比較してみました。「定期保険 価格com」でググると出てきます。

自分の条件で検索するすると上位に3つは下記の通りでした。

安い順保険会社名称月額更新期間
1位楽天生命スーパー定期保険1420円1年
2位メディケア生命メディフィット定期1480円10年
3位SBI生命クリック定期Neo1500円10年

楽天の定期保険が一番安いですね。我が家は楽天経済圏の住人なので、楽天サービスは加入すればするほどポイントが貯まり、ぜひ活用したいところです!

2.月額保険料だけで比較してはいけない!

しかしながら、この保険には落とし穴があります。表を見て気づいた方もいると思いますが、更新期間が1年ごとなので、1年ごとの保険料が見直されるのです。当然1年ごとに年齢は上がって行くので、年齢が上がると保険料はメディフィット定期よりも高くなってしまい、同じ10年間加入した際の出費は楽天生命の方が高くついてしまうのです。

楽天生命の場合、5歳ごとに保険料が値上げされるので、31歳から加入した場合は以下の通り値上げされていきます。

加入年齢月額保険料
31歳〜34歳1420円
35歳〜39歳2020円
40歳2600円

35歳到達時の値上がりは400円ほどです。余裕で他の定期保険の月額保険料を追い越してしまいますね。上記の値上がり率を加味して、10年間各社の定期保険に加入した場合にかかる経費は以下の通りです。

保険会社10年間分の保険料
楽天生命22万560円
メディケア生命17万7600円
SBI生命18万円

長期間加入する場合、楽天生命のスーパー定期はかなり割高であることがわかります。

ちなみに、上記の経費は毎年同一の契約内容で更新した場合の試算、つまり死亡保険金を2000万円設定のままで更新し続けた際の資産です。しかし、実際は毎年貯蓄も増えていくし、それに伴って必要な死亡保険金も下がっていくはずです。

楽天生命のスーパー定期保険は死亡保険金を100万円ごとに設定することができます。我が家は子供の教育費として毎年50万円貯金できると仮定すると、2年で100万円貯金でき、死亡保険金を100万円下げることができます。

2年ごとに死亡保険金の設定を見直した際の、月額保険料の推移は以下の通りです。

年齢死亡保険金額月額保険料
312000万年1420円
331900万円1349円
351800万円1818円
371700万円1717円
391600万円1616円
401600万年2080円

上記の保険料修正を考慮した10年間の支払い総額は19万5648円です。

1度目の試算よりは安価になりましたが、それでもメディケア生命の定期保険(10年で17万7600円)には及びません。

金額だけでみるとメディケア生命が一番コスパが良さそうですね。

3.定期保険に入るタイミングと繋ぎ方

我が家は現在1人目妊娠中の段階なので、2人目が生まれるまで死亡保険金の額は半分(1000万円)で問題ありません。

そのため、2人目が生まれるまでは楽天生命のスーパー定期保険を一年ごとに更新していくのがコスパが良いです。

他の保険会社の定期保険はほとんど十年更新なので、私たちの希望に合いません。

楽天生命で死亡保険金1000万円の条件であれば(加入時31歳)で月々710円。楽天生命の定期保険は、若いうちや死亡保険金が少額の際に他の保険と比べて圧倒的に安いので、我が家のような使い方には非常に適しています。

4.終わりに

今回はかなり計算しながら定期保険の内容を吟味してみました。あくまで我が家の経済状況での試算になりますが、計算の手順はどの家庭でも活用できると思います。この記事が誰かの参考になれば幸いです。