こんにちは!つま実です。毎日フルタイムで働いていると、帰宅後に料理するのは大変です。
一人暮らしの時は作り置きで凌げました。でも家族ができると、明日食べようと思っていた残り物がいつの間にか消えていたりします。
「明日の分だから食べないで!」というのも酷な話。
なんとか家族の食欲を満たしつつ、キッチンに立つ回数は減らしたいものです。
そんな我が家の食卓戦略をお届けします。
基本戦略
基本は玄米+汁物+メイン+副菜
お料理のできる人は、「今日はパスタで明日はグラタン作って〜」とメニューも豊富で、献立もすぐに作ってしまえることでしょう。
しかし、働いている主婦の場合、仕事中だけで脳の判断機能を使い切っています。
帰宅後にも考えながら料理をするとか無理っす。
なので、我が家では自炊するときの基本の形を決めてし待っています。
そうすると、毎日ルーティンでこなせば良いだけになるので、頭の容量も少なくて済みます。
エネルギーが有り余っているときは、この基本の形から逸脱して、好きなものを作ればいいのです。
また後ほど解説しますが、私は毎日自炊することは無理だと諦めています。
なので、週に何回かはスーパーのお惣菜を組み入れていく予定です。
継続可能な自炊が週何回かを決める
自分が働きながら継続できる回数を決めて、無理のない範囲で自炊を続けましょう。
例えば、「メインは週2回なら頑張れる」、「汁物なら週に4回頑張れるかな」など、自分の感覚に従って目標を決めます。
汁物は簡単に1品になるので、自炊回数を増やしても負担は少ないでしょう。
スーパーの惣菜で売ってるものは作らない
冒頭お話ししましたが、毎日全部自炊することは、本当に至難の業です。
本業もしっかり頑張っているママさんパパさん、お惣菜に頼りましょう。
私たちは料理のプロではありませんから、スーパーのおばちゃんに頼ったっていいんです!
ミールキットは作れる確信があるときだけ
最近は下拵えが済まされているミールキットが宅配中心に売られていますね。
確かに、下拵えが終わっていれば時短になるし、手間暇かけずに凝った料理が作れます。
ですが、ミールキットの弱点は割高であること、そのままでは食べれないこと、作らなければ腐ってしまうことです。
会社で急な残業が続くことってありませんか?トラブル対応で2〜3日頭脳を酷使して、もう家で何もしたくない時って ありませんか?
そんな時にミールキットが冷蔵庫に入っていたら、作らずして腐らせてしまう可能性もありますよね。
なので私は、確実に作れる確信がある時しかミールキットは買いません。
主食戦略
我が家の主食は玄米にしています。健康にいいし、ふるさと納税で安く注文できるからです。
玄米を炊き忘れたときは、そばを茹でるので乾麺のそばは大量にストックされています。
また、主食を決めておけば、主食に合う常備菜も決まってきます。
我が家では和な食事が多いので、[キムチ・しらす干し・メカぶ・佃煮・卵・漬物] が冷蔵庫に常備されていて、料理しなくても軽食ならすぐ出せる状態になっています。
メイン料理戦略
揚げ物は絶対しない
自炊回数が限られているから、焼く・煮るだけで十分だと考えています。
揚げ物は油が跳ねて危険だし、油の処理も手間がかかるし、何より、スーパーに行けばいろんな揚げ物がReady to Eat状態で売っているからです。
しかも、自宅で油をケチって作るよりも、スーパーの方が大量の油でカリッと美味しく仕上がっていることの方が多いと思います。
自炊よりクオリティ高い惣菜が売っているのだから、揚げ物は外注しちゃうことにしています。
かき揚げとか買ってきたら、かき揚げそばにもできるし、楽ちんです。
お肉より野菜と魚
お惣菜や外食で多く使われているのは、お肉と炭水化物です。
つまり、自炊できない時に自然と口に入れる可能性があるので、わざわざ自炊で作る必要がないんです。
自炊回数を少なく設定しているなら尚更、野菜と魚を中心にメニューを考えましょう。
下拵えが簡単な食材を選ぶ
私が料理する時、最も手間だなと感じる作業は下拵えです。
特に芋類は皮剥きしないといけなくて、丸っこくて、芽も取らないといけないので平日は使わないようにしています。
できるだけ葉物野菜や、皮剥きが簡単な根菜、さらにはすでに下拵えされている水煮パックなどを活用しています。
肉じゃが作ったときも、ナスのお浸しを作った時も、旦那丸の反応はそんなに大差ないんです。
だったら時間がないときは、ナスのお浸しで十分ですよ。
1軍 [なす・オクラ・もやし・キャベツ・ほうれん草・白菜・キムチ]
2軍 [ほうれん草・小松菜・ねぎ・ にんじん・玉ねぎ・長芋・大根]
3軍 [じゃがいも]
皮剥きが面倒なじゃがいもは3軍です。けれど、私個人はじゃがいも大好きなので、週末の時間がある時にじゃがいも料理を作っていま。
使う調味料の組み合わせを限定する
我が家のメイン料理は切って焼くか切って煮るかのどっちかが多いです。なので、やいて麺つゆかけて終わり、とか、コンソメ降ってコトコトにて終わり、とか、とにかく味付けはシンプルにしています。
我が家のヘビロテ調味料は[麺つゆ・ポン酢・コンソメ]です。
上記ヘビロテで味付けしたのちに、塩胡椒・コチュジャンで味を調整しています。
元気なときはレシピ集見て、調味料を混ぜて作りますが、疲れてるときは味付けで失敗しがちになります。
疲れて帰ってきたのに、味付け微妙なご飯とか食べたくないじゃないですか。ただでさえ疲れてるんだから!
なので、味付けはシンプルに、失敗する確率が小さくなるように工夫しましょう。
続きは次回
今日は、我が家が働きながら料理を続けるために気をつけていることを述べさせていただきました。
やることとやらないことが、かなりはっきりしています。
次回は汁物と副菜の戦略についてお話しします。