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【混合栄養のメリット・デメリット】我が家のミルクと哺乳瓶をご紹介!

baby, young, people-472922.jpg 妊娠・育児
つま実
つま実

こんにちは❣️

ママブロガーのつま実です

かわいい赤ちゃんとの生活は愛しい瞬間に溢れています。

抱っこなどのスキンシップで声を出してくれたり、笑ってくれたりすると可愛くて愛しくて仕方ない気持ちになります。

そんな赤ちゃんの健康をしっかり守るのも親の務め!

離乳食が始まるまでの赤ちゃんは、母乳かミルクか、もしくはその両方で栄養を摂ることになります。

母乳・ミルクの選択って、本当に悩みますよね…

それぞれにメリット、デメリットがあって、生活のことを考えたらこっちがいいけど、ママの希望としては違う方だったり…

今日はそんな母乳とミルクの両方のいいとこ取りができる「混合栄養」についてお話しします!

【こんなママさんに読んでほしい!】

・母乳かミルクか、はたまた混合栄養か迷っている方!

・母乳、ミルク、混合栄養それぞれのメリット・デメリットを知りたい方!

・混合栄養に決めたけど、成功しやすいミルクや哺乳瓶の選び方を知りたい方!

赤ちゃんの栄養摂取方法

赤ちゃんの栄養摂取方法として母乳とミルクがありますが、以下の3つのスタイルがあります。

  ・母乳オンリーの子育てを「完全母乳(略して完母)」

  ・ミルクオンリーの子育てを「完全ミルク(完ミ)」

  ・両方を取り入れた子育てを「混合栄養 or 混合育児(略して混合)」

出産直後からどの方法で子育てをするか悩むママさんは多いのではないでしょうか?

つま実
つま実

私も妊娠期から悩んで悩んで

決めるのに時間がかかりました💦

我が家では紆余曲折を経て、「混合栄養」で子育てをしていくことを決めました。

この記事では以下の点についてお話ししていきます!

【記事の内容】

・母乳、ミルクのメリット、デメリット

・混合栄養のメリット・デメリット

・母乳拒否、ミルク拒否回避のための作戦

・混合栄養にオススメなミルクと哺乳瓶

つま実
つま実

悩んでいる方の参考になれば幸いです❣️

母乳・ミルクのメリット・デメリット

混合栄養のメリット・デメリットを語る前に、母乳とミルクそれぞれのメリット・デメリットを整理してみました!

項目母乳ミルク
立ち上がりが楽
免疫物質が含まれている×
準備時間が短い
添い乳ができる×
洗い物が少ない×
乳腺炎リスクがない×
パパも対応できる×
外出時の荷物が少ない×
保育園への移行がスムーズ
飲み薬をあげるのが楽×
災害時にも供給可能

それでは、各項目についてみていきましょう!

立ち上がりが楽なのは…

私は出産したら自動的に母乳が生成されて、赤ちゃんが吸えば出てくるものだと思っていました。

実際は乳腺を開通する必要があり、乳首の形によってはさまざまな施術や練習が必要です。

一方ミルクはお湯さえあれば準備ができるので、立ち上がりについて心配する必要がありません。

つま実
つま実

私は陥没乳首だったので

引っ張り出すのに苦労しました…😭

旦那丸
旦那丸

出血したり、痛みに耐えたり…

よくがんばったね‼️

免疫物質が含まれているのは…

母乳とミルクの決定的な違い、それは母体で生成される免疫物質の有無です。

母乳は母体が持っている抗体を含んでいます。

どんなに技術が発展しても、免疫物質だけはミルクに混ぜることが難しいようです。

赤ちゃんの健康という観点では、母乳に軍配が上がりますね!

準備時間が短いのは…

母乳は洋服をめくるだけで授乳が開始できますが、粉ミルクはお湯の準備から始まります。

最近は色々なお役立ちグッズが出ていて、粉ミルクの準備も楽になってきましたが、まだまだ母乳には勝てません!

液体ミルクは常温でも飲めるのでとても便利ですが、200ml前後で200円以上するし、開封後は保存が効かないので高コストです。

つま実
つま実

赤ちゃんが泣いてる時間はなるべく短くしたいので

母乳だとすぐ授乳できて楽ちんです✨

添い乳ができるのは…

母乳育児だからこそできる技「添い乳」は夜泣き対応の強い味方でもあります。

我が家は寝返りができるようになってから添い乳を始めましたが、ママが寝た状態で授乳することができるので、夜泣き対応がとても楽になりました。

ミルクではできない技なので、この点については母乳が優れていると言えます。

洗い物が少ないのは…

ミルク授乳は哺乳瓶を洗わなければいけないのと、新生児期は毎回消毒もしないといけないので、洗い物が多くなります。

対して母乳は哺乳瓶が必要ないので洗い物は楽ですが、人によってはその他の洗い物が発生するケースがあります。

搾乳機が必要になる人もいるし、夜よく寝るこの場合は母乳が漏れ出してしまうので、バスタオルや母乳パッドを準備しないといけません。

洗い物の量や頻度は人それぞれなので、もしかしたらミルクの時と同等になる人もいるかもしれません。


ピジョン 母乳アシスト さく乳器 手動 manual
つま実
つま実

Pigeonの搾乳機は、哺乳瓶容器に母乳を貯められて便利ですよ✨

乳腺炎のリスクがないのは…

これはもちろんミルクのことですね。

母乳育児をしている限り、乳腺炎のリスクは常に抱えていくことになります。

乳腺炎になると40度の高熱が出たり、乳房に激痛が走ったりします。

私も一度近しい症状になったことがありますが、乳房が針で刺されたような痛みに我慢できず、床を転げ回りました!

つま実
つま実

最近は乳腺炎予防のために

毎日お風呂で搾乳しています😊

また、乳腺が詰まりやすい方は定期的に助産師さんにメンテナンスをしてもらう必要も出てきます。

パパも対応できるのは…

母乳はママしかあげられませんが、ミルクならパパでもあげることができます。

ママが息抜きしたい時、夜泣き対応を代わってもらう時、パパや他の家族でもあげられるというのは大きなメリットです。

産後の母体は出産のダメージが残るので、体は万全ではありません。

そんな時、家族にお世話を代わってもらえるのはとても助かりますね!

外出時の荷物が少ないのは…

ミルクを外出先であげる場合は、さまざまな準備が必要です。

まず粉ミルク、お湯、哺乳瓶を持っていかなければならないし、外出時間が長くなれば哺乳瓶の個数も増えます。

最近は調乳機が併設されているベビールームが増えていますが、コロナの影響で予告なく使用不可になっているケースもあります。

母乳の場合は授乳室さえあれば準備なくあげられますし、授乳室がなくても授乳ケープなどの目隠しで場所を選んで授乳することもできます。

保育園への移行がスムーズなのは…

人に預けるときに、困りごとが少ないのはミルクです。

完全母乳で育児している人は、保育園に預ける前に哺乳瓶になれる練習をお願いされることもあります。

今までおっぱいからしか飲んだことない子は、哺乳瓶に慣れるのに時間がかかる場合もあります。

新生児のうちから哺乳瓶に慣れていると、スムーズに移行することができます。

飲み薬をあげるのが楽なのは…

離乳食が始まる頃、鉄分不足になる赤ちゃんは多く、その場合は健診で鉄分を処方されます。

薬局でスポイトやカップをもらうことができるのですが、スポイトは口いいれるのを嫌がるし、カップは飲む時にこぼしてしまうし…

そんな時、哺乳瓶慣れしている赤ちゃんは哺乳瓶の乳首に飲み薬を入れて飲ませることができます。

我が家も鉄分のシロップを処方されて、毎日朝夕、哺乳瓶の乳首にシロップを入れて飲ませています。

旦那丸
旦那丸

薬局でスポイトをもらったけど、

口に入れるのが大変だったよね💦

暴れるから怖かった😅

つま実
つま実

スプーンで飲ませてもこぼれちゃうから

哺乳瓶の乳首で飲ませられてラッキーだったね✌️

災害時にも供給可能なのは…

最近は液体ミルクを備蓄している自治体も増えているようですが、

物資が届くまでの間は自分で備蓄していた物資で赤ちゃんをお世話しなくてはなりません。

そんな時、母乳であれば隠れて授乳することができるので、物資供給まで赤ちゃんの栄養をつなぐことができます。

旦那丸
旦那丸

液体ミルクも自宅に備蓄しているけど、

他の荷物も入れると結構重いから

災害時、瞬時に持って出るのは難しいかも🤔

つま実
つま実

自治体が備蓄している液体ミルクは「ほほえみ」が多いので

違うメーカーを使っている赤ちゃんは飲み慣れないかも…💦

完全母乳・完全ミルクと比較した混合栄養のメリット・デメリット

混合栄養は母乳とミルクのいいとこ取りでもあり、両方のデメリットも取り入れてしまう方法でもあります。

完全母乳・完全ミルクのいいとこ取りだけじゃない?

先ほどの表に混合栄養の評価も付け加えました。

項目母乳混合栄養ミルク
立ち上がりが楽
免疫物質が含まれている×
準備時間が短い
添い乳ができる×
洗い物が少ない×
乳腺炎リスクがない××
パパも対応できる×
外出時の荷物が少ない×
保育園への移行がスムーズ
飲み薬をあげるのが楽×
災害時にも供給可能

混合栄養はいくつかの項目を除いて、母乳とミルクのいいとこ取りができる栄養摂取方法だと言えます。

必ずしも「いいとこ取り」にならない項目は以下の二つです。

  ・洗い物が少ない

  ・外出先の荷物が少ない

洗い物は減らない?

混合栄養は母乳とミルクの両方で授乳するため、哺乳瓶を使う限り洗い物は出てきます。

母乳よりにするか、ミルクよりにするか、それによって洗い物の量や頻度が変わるでしょう。

我が家は息子が新生児期は母乳よりの混合栄養で、ミルクは寝る前の1回だけでした。

成長して飲む量が増えるにつれてミルクの回数が増え、ハイハイが始まった今は授乳後毎回ミルクを足しています。

つま実
つま実

ママと赤ちゃんの状態で変わってきますね😊

外出時の荷物は減らない?

これもミルクを飲む頻度によって変わってきます。

我が家は授乳室がしっかりある場所に行く時はミルクを持っていかなかったりします。

逆に長距離の電車移動とか、授乳スペースの確保が難しい場合はミルクのみで乗り切ります。

旦那丸
旦那丸

外出先の状況によっては荷物が減らせるから

それは混合栄養のメリットだね😆

混合育児ならではのメリット・デメリット

母乳とミルク、二刀流だからこそ出てくるメリットとデメリットもあります。

ちょっと気が楽になる

完全母乳を目指そうと思った時、なかなか増えない母乳量に焦ったり、

口に入れるものに神経質になったりしてしまいました。

混合栄養でやっていくことを決めてからは「母乳が足りなければミルクを増やせばいいや」と前向きに考えられるようになり、肩が軽くなったように感じました。

コストは倍になるかも?

育児を始めてからびっくりしたことがあります。

それは「母乳はタダではない!」ということです。

かかる金額は人によって変わると思いますが、母乳で子育てをしていると助産師さんのマッサージを受けることがあります。

このマッサージの金額ですが、もちろん助産院によって変わりますが、我が家の近くでは5000〜10000円が相場です。

マッサージは一回で終わる場合と、何度か施術を受ける必要がある場合があります。

なので、場合によってはミルクのコストに加えて乳房メンテナンスのコストもかかることになります。

つま実
つま実

乳房マッサージは自由診療だから

価格がまちまちなのね…💦

混合栄養成功時に使用した粉ミルクと哺乳瓶

ここからは我が家が実施している混合栄養の経験談をお話しします。

息子は混合栄養で育ち、今やハイハイができるまでになりました。

母乳の出が安定してからは母乳拒否・ミルク拒否になったことはありません。

つま実
つま実

一例として参考になれば幸いです❣️

粉ミルクはコストより味を重視

母乳とミルクの味が異なっている場合、どちらか好みの味である方を優先して飲みたがるようになります。

そこから母乳拒否やミルク拒否につながっていくと考え、ミルクは母乳に最も味が近いものを選びました。

我が家はビーンスタークの「すこやか M1」を採用しています。

味もかなり似ていて、これなら母乳との混合でも赤ちゃんが混乱しなさそうです。

旦那丸
旦那丸

「すこやか」は母乳とおんなじ匂いがするよ‼️

つま実
つま実

洗濯物の匂いで誰が着たか判別できる旦那丸が言うなら、

本当に同じ匂いなんだろうね✨


雪印ビーンスターク ビーンスターク すこやかM1 800g ×2個
旦那丸
旦那丸

Amazonなら翌日に到着するから

忙しい育児の見方だね😆

液体ミルクも同じメーカーのものを!

「すこやか M1」にしたもう一つの理由は、液体ミルクがあることです。

液体ミルクがあるとお湯がなくてもミルクをあげられるので、長距離移動の時などは重宝しています!

哺乳瓶の乳首はおっぱいに近いものを!

我が家が選んだのはPigeonの「母乳実感」という哺乳瓶です。

母乳育児を頑張りたいママのための哺乳瓶と銘打っているだけあって、

シリコン製の乳首には弾力があり、ちゃんとアゴの力を使わないと飲めないようになっています。

息子を出産した病院でも勧められました。

また、我が家はアゴの力をずっとキープしてほしいと思っているので、月齢が上がった今もSSサイズのままです。

買い替えたりせず、新生児期からずっと同じものを使っているので、

多少柔らかくなっていて、それがちょうど良さそうなので使い続けています。


【耐熱ガラス製 160ml】 ピジョン Pigeon 母乳実感 哺乳びん オレンジイエロー 0ヵ月から おっぱい育児を確実にサポートする哺乳びん

新生児期は上のガラス瓶を使っていましたが、最近は哺乳瓶を投げ捨てることが多いので、外出時はプラスチック製を持っていくようにしています。


【プラスチック製 160ml】 ピジョン Pigeon 母乳実感 哺乳びん オレンジイエロー 0ヵ月から おっぱい育児を確実にサポートする哺乳びん

まとめ

この記事では母乳・ミルク・混合栄養のメリットデメリット、および混合栄養の経験談をお伝えしました。

赤ちゃんの栄養摂取方法は母乳とミルク

母乳・ミルクのメリット・デメリット

・立ち上がりが楽なのはミルク

・免疫物質が含まれているのは母乳

・準備時間が短いのは母乳

・添い乳ができて、夜泣き対応が楽なのは母乳

・洗い物はミルクの方が多いが、母乳育児でも洗い物は発生する

・乳腺炎のリスクがないのはミルク

・パパでも対応できるのはミルク

・外出時の荷物が少ないのは母乳

・保育園への移行がスムーズなのはミルク

・飲み薬をあげる時に楽なのはミルク(哺乳瓶に慣れていると楽)

・災害時にも供給可能なのは母乳

完全母乳・完全ミルクと比較した混合栄養のメリット・デメリット

基本は完全母乳と完全ミルクのいいとこ取り

・洗い物の量は「母乳より」か「ミルクより」かによって異なる

・外出時の荷物量はケースバイケース

混合栄養ならではのメリット・デメリット

・栄養摂取方法が2つあるからプレッシャーがかからない

・コストは倍になる可能性もある

混合栄養に成功している我が家のミルク・哺乳瓶

・粉ミルクは母乳と味が似ている「すこやか M1」を使う!

・「すこやか M1」は液体ミルクも売っている!

・哺乳瓶は本物と食感が近いもの、Pigeonの「母乳実感」を使う!

つま実
つま実

この経験談が少しでも皆さまのお役に立てば嬉しいです😊