こんにちは!JASSOから数百万借りた状態で社会人になりました、つま実です。
私は第一種奨学金の返済途中で旦那と結婚しました。
結論としては、奨学金の繰上げ返済はせずに結婚し、今も返済を続けています。
今日の記事ではその結論に至った理由をご紹介します。
そもそも奨学金を借りていることをパートナーに伝えるべき?
結婚するにあたって、お金について話し合う機会は増えていくでしょう。
二人のお財布を一緒にするタイプと、それぞれ生活費の負担額を決めてそれ以外の収入は各自で管理するタイプなど、いろんな管理方法があると思います。
奨学金の返済額についても、共有するかしないかは、二人で話し合って納得する形に落ち着けるのが良いと思います。
我が家の場合は夫婦共同で資産形成していくことにしたので、月々の返済額や借り入れ総額を共有しました。
結婚当初は生活費のみ折半して、それ以外は各々のお小遣いにする運用にしていました。
その当時は、私の奨学金は自分で返済していたので、返済額はしっかり伝えていなかったと思います。
返済中であることは伝えていましたが、相手が細かく突っ込んでこないので、そのまま流していました。
そこから、妊娠をきっかけに資産形成について話し合うようになり、共同で投資信託を購入することになり、なるべく元金を多くしたいので、お互いの財産を合算することになりました。
その流れで。奨学金の返済額などについても共有することになりました。
第一種は無利子なのでいつ返済しても良い
無利子の奨学金は、今すぐ繰上げ返済しても、分割して返済しても返済総額は変わりません。
どっちにしても損することはありません。
私は急いで繰上げ返済するよりも、結婚資金が足りなかったときに補填する用として手元に残しておくことにしました。
もし借りていた奨学金が第二種だった場合は、可能な限り早く繰上返済していたと思います。
手元に残った奨学金を資産形成に役立てる
旦那と話し合った結果、手元にある奨学金残高を投資信託購入に充て、奨学金の返済は生活出費として予算計上することになりました。
投資信託は長期間運用するほど利益が見込めるため、そのような結論になりました。
パートナーの奨学金を肩代わりするのはあり?なし?
結婚前、旦那から「俺の貯金で返してあげようか?」と言われたことがありましたが、私は断固拒否しました。
自分が借りたお金は自分で返すのが道理だと思うからです。
第一種を借りているなら無利子なので、返済のタイミングによって返済総額が変化することはありません。
なので、しっかり蓄財できるように家計を管理できているのなら、お金を借りていることを不安に思う必要はありません。
もし、利子ありの第二種奨学金を借りていた場合は少し検討したほうがいいかもしれません。
利子があるということは、返済期間が長くなるにつれて利子の負担も大きくなるということです。
それは二人の資産形成にとってネガティブです。
生活に必要な貯蓄が出来次第、第二種奨学金返済を早めていくべきと考えます。
もし私が第二種奨学金を借りている状態で、旦那から「俺の貯金で返そうか?」と言われた場合は、以下のようにすると思います。
・一旦旦那の貯金を借りて第二種奨学金の繰上げ返済をする。
・生活費を多めに負担する形(またはお小遣い減額)で旦那に返済する。
パートナーの収入を当てにして奨学金を借りるのは、無責任かなと思います。
例えパートナーといえど、結婚前の借金返済に関するお金の貸し借りについては、ちゃんとフェアに考えたいものです。