*本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

初産のおっぱいトラブル【生後1〜2ヶ月】

babies, hands, lactation-921037.jpg 妊娠・育児

こんにちは!つま実です。
母乳育児に関する記事、第3弾。
今日は、直接母乳を飲めるようになってから経験した、数々のおっぱいトラブルについてお話しします!

乳首が乾燥してヒリヒリ!

直接母乳を飲ませるようになってから、少しずつ乳頭が引っ張り出されて定着するようになってきました。
しかしそれに伴って、今まで体の中で縮こまっていた皮膚が急に空気に触れたため、痛みと痒みを感じるようになりました。
皮膚の乾燥による症状でした。

この時使用した保湿剤はmedelaの「ピュアレーン」です。
この保湿剤、妊娠が分かった時から友達に勧められていました。
しかも同時に二人、別々のコミュニティの友達からおすすめされました。
「母乳育児するならコレ、絶対必要だから!!」と言われ、入院前から購入して準備していました。

友人はこのピュアレーンを塗って、その上からラップをして保湿していたそうなのですが、特定のメーカーのラップでないと痒くなってしまったと言っていました。
ラップの種類も人によって相性があるのかもしれません。
ちなみにその友人が使っていたのはクレラップでした。

最初は授乳のたびに保湿剤を塗っていましたが、途中からは寝る前の一回のみに切り替えました。

乳首の痒み、原因は乾燥だけではない!

私も友人の助言に従って、最初はピュアレーンを塗った後でラップを被せて保湿していたのですが、時々痒みを感じるようになりました。
それも、貼った直後ではなく時間が経ってから。
色々観察した結果、どうやら私は母乳が漏れやすい体質らしく、その母乳がラップと肌の間に滞留することで痒くなっていたようなのです。
気づいてからは、ハンドタオルを当てるようにしました。
下着と直接擦れるより、痛みが和らぎます。

母乳の分泌量が増えるにつれて、ハンドタオルでは吸水が間に合わなくなり、母乳パッドを使いました。
しかし、母乳パッドはズレやすく、更にズレる時に、保湿剤のベタベタした成分をおっぱい中に塗り伸ばしてしまうので、
授乳する時にそのベタベタが手についたり、赤ちゃんの口についたりと、ちょっとイヤ〜な感じでした。

最終的には、赤ちゃんのオムツを胸に当てて過ごしました。パンパースもメリーズもイケます!
オムツだと広い面で胸と密着するのでズレにくく、吸水性もバッチリです。
また、母乳パッドだと余った時に使い道がないのですが、オムツなら赤ちゃんがどんどん消費してくれるので、倹約的なアイテムだと思います。

3ヶ月過ぎておっぱいが軌道に乗ってきたら、漏れ出る量が減り、ハンドタオルでも間に合うようになりました。

痛い!おっぱいのコリコリ

母乳がある程度出るようになったら、おっぱいが母乳を蓄えてパンッパンに張るようになってきました。
ただ張るだけでなく、母乳が溜まったところが硬くなり、コリコリとしてきます。
そのコリコリが本当に痛い…。
寝返りを打つとおっぱいが揺れて、コリコリも移動するからすごく痛い!
歩いていてもなんか痛い!
3ヶ月経って母乳育児が軌道に乗るまでは、ほぼ毎日このコリコリに悩まされていました…。
本当に痛かった!

朝起きてコリコリがある日はとにかく母乳を飲ませる!
飲みたがってなくても飲ませました。
もしくは搾乳機で絞る!
私はピジョンの手動搾乳機を使っていて、とても助けられました。
ただ、赤ちゃんの吸い方と、搾乳機の絞り方は若干違うようで、赤ちゃんに吸ってもらった方がコリコリが取れることが多かったです。

また、うちの子は夜長く寝ることが多く、それもおっぱいが張る要因の一つでした。
そのため深夜赤ちゃんが寝ていても、一回起きて搾乳することで、おっぱいが張りすぎるのを予防しました。
搾乳したおっぱいは冷蔵庫に入れて、その日のうちに飲ませていました。

我が家は搾乳機と哺乳瓶をピジョンで揃えていたので、搾乳機に哺乳瓶の容器をつけて、そこに母乳を貯めることができました。
その哺乳瓶に乳首をつけてキャップをして冷蔵庫に入れて保存。
飲む時に湯煎で温めて、当日中に消費していました。
搾乳する機会があるなら、哺乳瓶と搾乳機のメーカーを揃えるととても楽チンです。

この搾乳機は「母乳実感」の哺乳瓶160mlと同じ容器が付いています。

あと、たまたま我が家にあったharioのガラス容器が、哺乳瓶を温めたり冷やしたりする時にかなり役に立ちました!
逆三角形型で、ピジョンの哺乳瓶とサイズピッタリ!
100円均一のビーカーだと哺乳瓶が斜めになっちゃうし、氷を入れるなら大きい容器が必要で、そうなるとお水の使用量が半端なかったり…。

HARIOの500mlサイズの容器なら、ピジョンの160mlサイズがすっぽり収まります。
240mlは少しはみ出ますが、十分冷却できますよ!

むくみ放置で乳首が変形!?

母乳が分泌されはじめ、量が増えてくると乳首がむくむようになります。
乳輪を境にして乳首が盛り上がった状態になります。
この浮腫んだ状態のままで、赤ちゃんに乳首を咥えさせてしまうと、上手く吸い付くことができず、ママが痛みを感じることがあります。
赤ちゃんも吸いづらくて不機嫌になったりします。

また、その状態でそのまま授乳を続けると、乳首が変形して乳頭以外の場所が盛り上がったりします。
私の左胸も盛り上がってしまいました。
そうなると、授乳のたびに激痛が走り、ついには痛みに耐えきれなくなり、搾乳機で乳を絞って与えるまでになってしまいました。
このような状態になったのは生後1ヶ月ごろだったと思います。

こうならないための予防策があります。
それは、授乳直前に手でちょっと搾乳することです。
搾乳と言ってもタオルに滲ませる程度で、おっぱいに「これから授乳するよ〜」と教えるのが主な目的です。
このちょこっと搾乳をするとしないとで、だいぶ乳首の状態が変わります。
すごく不思議なのですが、授乳前に乳輪あたりを摘んで母乳を出すと、浮腫んでいた乳首がだんだん縮まっていって、キュッと乳頭が立った状態になるんです。
人体って不思議ですね。

実は、この対策方法は産後間もない時に教えていただいたんです。
けど、サボってしまったことで、乳首が変形するまでになってしまいました…。
だって、毎回絞るの面倒なんだもん。
しかも授乳直前となると、赤ちゃんは不機嫌で泣いてるし、膝に乗せた状態だと暴れて大変だったりするし…。
そして、サボった結果こんな変形乳首になってしまいました…orz

終わりに

変形してしまった乳首、お見せすることは出来ませんが、ちょっとショックです…。
けどこれも「ママの勲章」と思って、ポジティブに捉えていきたいと思います。
次回もおっぱいトラブル編が続きます!