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初産のおっぱいトラブル【生後3ヶ月】

babies, hands, lactation-921037.jpg 妊娠・育児

こんにちは!つま実です。
今日は母乳育児に関する記事の第4弾で、おっぱいトラブルについてお話しします。
出産から直接母乳を飲めるようになるまでのお話や、その他のおっぱいトラブルについても過去に記事にしていますので、是非覗いてみてください!

白斑できた!

生後2ヶ月目に差し掛かる頃、乳頭に白い塊が出てきました。
牛乳が乾燥してできたカスのような風態。
初めて見つけてから、数日したら無くなっていて、けど数日したらまた出来ていて…。
消える直前には「ちょっと糸を引くヨーグルト」みたいな白いドロッとしたものが出てきてました。
できたり消えたりを繰り返しているうちに、いつの間にかちょっと大きくなって、そのうち消えなくなり、ずっと定着するようになっていきました。

コレが、白斑です。
私の場合、1ヶ月間くらい出来たり消えたりを繰り返し、その後はずっと定着してしまいました。
白斑ができていても授乳は出来ていたので、最初はあまり気にしていませんでした。
けど、ネットで調べてみたら「白斑は放置するとあまり良くない」という記事を見つけたので、助産師さんに診てもらうことにしました。

「あら、だいぶ立派な白斑が出来てますね!」
助産師さんにはそう言われてしまいました。
こんなに放置していてすみません…。
白斑は定着してしまうと、自力では治せないみたいですね。
白斑があると、そこの乳腺の出口に蓋をしてしまうことになるので、分泌量も減ってしまいます。
いいこと無し。

助産師さんにマッサージしてもらい、蓋されていた乳腺を開通してもらいました。
「あれ?白斑は取れてないし、大きさもそのままですが…?」
見た目は何も変化がありませんでしたが、どうやらコレで良いらしい。
開通した乳腺から母乳を出して、赤ちゃんに吸ってもらうことで、徐々に白斑が取れていくのだそうです。

マッサージを受けてから1ヶ月くらい、白斑が取れたり出来たりを繰り返して、徐々に無くなっていきました。
私は横抱きとフットボールの体勢を交互にして母乳を飲ませているのですが、フットボールの体制で飲んでもらう時に、良くヨーグルト状のおっぱいが出てきてました。
体勢によって刺激される乳腺が違うからなんでしょうね。

乳腺開通で針に刺されたような激痛

白斑が出来ていたのでおっぱいとは逆のおっぱいに、激痛が走るようになりました。
それはマッサージをしてもらって、帰宅している最中に痛み始めました。
痛む方のおっぱいをマッサージしてもらった時に「今日は3カ所くらいブチブチブチ!って開通したから、分泌量増えるかもね。」と助産師さんから言われていました。

翌日搾乳すると確かに分泌量は増えていました。
ただ、痛みも増していました。
1週間ほど経過して、我慢できないほど痛くなってしまったので、もう一度助産師さんに診てもらうことにしました。
しかし、診てもらうと「何も異常が見当たらない」と言われてしまいました。
「そんなこと言われても痛いんですが〜!」と心の中で思いながら、しばらく様子を見ることになりました。

助産師さん曰く「触診で感じ取れないレベルの小さな炎症が起こっている、もしくは新しい乳腺が開通して母乳を作り始めたことによって、痛みを感じている可能性が高い。
しばらくは葛根湯で炎症予防をしながら様子を見ましょう。」
処方通り、葛根湯を飲み続けて数週間様子を見ました。
すると、数日後に白斑ができて、その時若干痛みが和らぎました。
そこから更に数日経つと、白斑は消えて元の状態に戻りました。
痛みも消えて、炎症が治ったようでした。

しばらくは痛みなく過ごせていましたが、数週間するとまたチクチクと痛んだり、ヨーグルト状の母乳が出たりします。
生後2ヶ月の頃は、その頻度が高かったですが、生後3ヶ月以降はだんだんどの頻度が減ってきています。
ただ、完全には無くならないので、母乳育児を続ける限り、付き合い続けていくことになるのかな〜と考えています。

診てもらった際、市販の葛根湯を飲んでも効果があるとおっしゃっていたので、痛みが酷くなったらドラッグストアで買ってこようと思います。
一番の対策はいろんな方向から吸ってもらうことなのかも?

立ちくらみ連発!もうフラフラ

生後2ヶ月を過ぎたあたりから、赤ちゃんの飲む力も強くなり、母乳の飲み方が安定してきました。
それに伴って飲む量も増えたため、ママが持っている栄養素がどんどん母乳と一緒に抜けていってしまいました。
すると、毎日のように立ちくらみが起こるようになり、家事をすると疲れやすくなっていきました。
お風呂でも立ちくらみが激しいため、赤ちゃんのお世話は旦那に代わってもらいました。

助産師さんからは「バランスよく食事を摂ること」「サプリでも良い!」とアドバイスをもらいました。
実は、ママの体力が回復するまで、食事の用意はパパがしてくれていました。
しかし、メニューを助産師さんに話したら絶句。
「男飯が過ぎる!」と突っ込まれてしまいました。
パパ、頑張ってくれてるんですけどね…。
作ってくれることにとっても感謝しているんです。
けど、毎日サラダチキンは飽きちゃったよ…。

言いづらかったけど、助産師さんから食生活を改めなさいと指導を受けたので、正直に旦那に話しました。
旦那はしょんぼりしていましたが、このままでは私の体が保たないので、少しずつ私が料理する日を増やしていくことのしました。
最初は週2回担当していましたが、産後4ヶ月が過ぎる頃には体力も戻ってきたので、ほぼ毎日作るようになりました。

かなり野菜を摂取していますが、それでも立ちくらみになる日はあります。
なので、毎日サプリも飲んで栄養を補うようにしています。

おっぱいが軌道に乗るってどういうこと?

一般的に100日経つと母乳育児が軌道に乗ると言われていますよね。
個人差はあるようですが、私はこの一般的な期間を過ぎたら、おっぱいが軌道に乗ったように感じました。
軌道に乗るってどういうことなのか…、どうやらおっぱいが母乳を必要な時に必要なだけ作れるようになる、ということみたいです。

今までは、おっぱいが母乳を作り過ぎて、コリコリした塊が出来ることが多く、少しでも時間を空けてしまうと胸の不快感が半端なく、一日中おっぱいをあげるタイミングを計るような生活をしていました。
今は、赤ちゃんがおっぱいに吸い付いてから、本格的に母乳分泌製造が始まり分泌されます。
赤ちゃんが吸い付いてから数十秒で、おっぱいの奥からツーンとした感覚が起こります。
吸いつき始めは泣いている赤ちゃんが、ツーンとした感覚が起こった後は泣かずに飲むので、このツーン以降母乳が分泌されているのだと思います。

流石に一晩ずっと飲ませずにおくと、おっぱいが少し張りますが、以前のような痛みは感じなくなりました。
生後4ヶ月を過ぎると飲む回数も減ってきて、段々ママの負担が減っていきます。
また、おっぱいが痛むことが少なくなったので、ミルクを活用してパパに面倒を見てもらうことが出来るようになりました。
パパが育児に参加してくれると、ママが自由になる時間ができるので、本当に助かっています。

終わりに

全部で4回にわたって母乳育児についてお話しさせていただきました。
初めての育児で不安でしたが、いろんな人のブログや動画を参考にして、あーでもないこーでもないと試行錯誤しながら進めることができました。
私のブログも、これからママになる誰かの役に立てたら嬉しいです。